裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)のメリット / 特徴

裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)には、多くのメリットや特徴があります。ここでは「メリット / 特徴」についてご紹介させていただきます。

メリット1.「審美性に優れている」

裏側だから・・・他の人に装置をしていることが気付かれにくい

裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)の最大の特徴は、「他の人に矯正装置をしていることがわかりにくい」ということでしょう。従来の表側矯正(唇側矯正)では、歯の表側(唇側)に矯正装置を装着するため、矯正装置(ブラケットとワイヤー)が口を開けるとすぐに見えて、すぐにそれとわかります。一方、裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)では、矯正装置(ブラケットとワイヤー)を、歯の裏側(舌側)に装着する方法ですので、よほど大きく口を開けたりといったことが無い限り、日常生活で他の人に矯正装置をしていることがわかることはほとんど無いといってもいいでしょう。これらのことから、「他人の目が気になる」「なんとなく恥ずかしい」など、心理的なストレスの軽減にもつながります。


裏側だから・・・接客業などでも治療を受けられる

裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)では、歯の裏側に矯正装置を装着する治療法なので、職業柄、例えば、接客業などで、矯正装置をつけることが出来ないケースでも問題なく矯正治療・歯列矯正が出来るケースがほとんどです。(営業、販売、受付、CA、アナウンサーなど)

裏側だから・・・卒業や結婚時にも治療を受けられる

裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)では、歯の裏側に矯正装置を装着する治療法なので、人生のイベント時など、矯正装置のつけていることが丸わかりの状態で記念写真を撮りたくないといったケースでも問題ありません。(結婚式、成人式、卒業式など)

メリット2.「スポーツやアクティビティなどの時のメリット」

裏側だから・・・スポーツをする方でも治療を決断しやすい

表側矯正では、歯の表側(唇側)に矯正装置を装着するため、お口を強くぶつけたりすると、怪我をするリスクもあります。このことからも、激しいスポーツをされている場合には、裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)の方が適しているといえます。

裏側だから・・・管楽器などで演奏する方も治療を決断しやすい

トランペットなどの管楽器をされている場合にも、裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)では、矯正装置を歯の裏側(舌側)に装着するので、邪魔になりにくく適しているといえます。

裏側だから・・・食事のストレスが少ない

食事の時、従来の表側矯正(唇側矯正)では、矯正装置(ブラケットとワイヤー)に食べ物がはさまってしまうと、目立つ場合にはどうにかしなければと気になる場合もあります。そのため、外食や知人などとの食事の時に気を遣うことも。場合によっては我慢してしまうといった方もいらっしゃいます。
その点、裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)では、表側矯正と同じく、清掃は必要ではありますが、「その場ではさまった食べ物をなんとかしなくては」というストレスの軽減につながりますし、外食を避ける必要もありません。

メリット3.「歯の表面を傷つけない」

表側矯正(唇側矯正)では、矯正装置を除去する際に、歯の表側のエナメル質に、微細なひびのような傷(エナメルクラック)ができてしまうことがあります。
裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)の場合は、矯正装置を歯の裏側に装着するため、審美的にも重要な歯の表側に傷をつけるリスクはありません

メリット4.「むし歯になりにくい」

表側矯正(唇側矯正)では、矯正装置の部分が、うまく歯磨きができず、むし歯になってしまうことがあります。裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)の場合、歯の裏側(舌側)は、常に唾液が循環しているので、むし歯菌が唾液の静菌作用や殺菌作用で増殖しにくいという特徴があります。また、歯の裏側にあるエナメル質(歯の固い組織)の厚さは表側の約3倍です。つまり矯正装置は歯の裏側に付けた方がむし歯になりにくいのです。

メリット5.「前歯を引きこみやすい(後退させやすい)」

従来の表側矯正(唇側矯正)の場合、前歯を後方に引き込んでいく際に、固定源となる奥歯が前方に移動してきてしまい、前歯をしっかりと引き込むのに苦労する場合があります。
しかし、裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)の場合、固定源とする奥歯が前方に移動しにくいため、前歯をしっかりと引っ込めることができます。

メリット6.「歯並びの変化を確認しやすくモチベーションが上がりやすい」

従来の表側矯正(唇側矯正)の場合、矯正装置が外れてはじめて歯並びがしっかり確認出来ますが、裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)では、歯の裏側に矯正装置を装着する事から、歯並びの改善の過程をしっかりご自身の目で確認しながら治療を進めていくことが出来ます。

メリット7.「治療中にホワイトニングを受けることができる」

従来の表側矯正(唇側矯正)と違い、歯の裏側に矯正装置を装着するため、治療中も歯のホワイトニングを受けることができるので、歯の白さを維持したい方には適した治療法です。

メリット8.「舌癖の防止につながる(後戻りリスクの低減)」

上顎前突(出っ歯)の方は、舌で前歯を押す癖があります。常に舌で歯を押す癖があると、歯は少しずつ動いてしまいます。この癖を放置しておくと、矯正してキレイに並べた歯が後戻りしてしまうことにもつながります。
裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)では、歯の裏側(舌側)に矯正装置が付いていることから、矯正装置自体が舌癖防止装置の役割を果たすことになり、矯正治療中に、舌で前歯を押す癖が矯正され、矯正装置を外した後の、歯の後戻りリスクの低減につながります。